日本映画の古典的名作、アニメーション等は世界的な人気があり、外国でも邦画作品のDVDが比較的安い値段で発売されている状況です。また海外のミュージシャンのライブ作品等も、日本語字幕こそありませんが輸入盤の方が圧倒的に低価格です。特に最近はインターネット販売の進展により、手軽に輸入盤DVDが買えるようになってきました。
しかしDVDにはディスク、プレーヤー共に発売する地域に合わせた番号の割り当て（リージョン・コード）があって、プレーヤーとディスクのリージョン・コードが一致する場合のみ再生可能です。
北アメリカはリージョン1、ヨーロッパや日本などはリージョン2に該当しますので、北アメリカ製のDVDを買っても、基本的に日本向けのプレーヤーでは再生出来ません。
ところが、DVDやDVDプレーヤーにはリージョン・フリー（地域制限なし）のものが存在します。リージョンフリーのDVDプレーヤーを購入すれば、1台のプレーヤーで全てのリージョンに渡って再生可能です。
今回は、輸入盤を楽しむためのDVDプレーヤーの選び方を紹介します。
メーカー：パイオニア
価格：7000円程度
購入時期：2012年
スペック：HDMI出力、PAL－NTSC自動変換機能、WMV・Divx形式動画ファイル対応
以前は一部の国内電器店等で海外出張者向けにリージョンフリーのDVDプレーヤーが販売されていまし...
